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競技かるたマンガ丨『ちはやふる』の美しいキャラが愛おしい。そんな第1巻を。

sho.kojima

まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。

そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。

おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。

それは、小倉百人一首競技かるた。

千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。

しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。

まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!

(https://be-love.jp/c/chihaya.html)

これまた超!超!人気の少女マンガ『ちはやふる』(作者・末次由紀さん)への愛を伝えたい。

末次由紀さんの絵は線が細くて、美しいのが特徴😍
だから、女性キャラも男性キャラも美女にもイケメンにもなる😍

アニメ版『ちはやふる』も、映画版『ちはやふる』も、マンガ版『ちはやふる』も、全部大好き!
広瀬すずちゃんの着物姿は全男子が惚れましたね。真剣佑くんは映画出演後に、新田真剣佑へ改名されたけど、役を演じたキャラクター由来なのもおじさんが萌えるポイント!

末次先生!『ちはやふる』のラインスタンプも、当然持っておりますよ👘

2020年には末次由紀さんが発起人となって、一般社団法人ちはやふる基金という、小倉百人一首と競技かるたを応援する団体も立ち上がってます☺

そんな『ちはやふる』は、少年漫画のような「熱さ」もあるので、男性読者にもおすすめです。

競技かるたマンガ丨『ちはやふる』の第1巻をご紹介

末次由紀さん『ちはやふる』のあらすじとか登場人物

第1巻〜第2巻前半くらいは「小学生編」となっていて、登場キャラクターたちが、どうやって競技かるた(百人一首)に触れることになるかが、描かれています☺️

男勝りで思ったことをすぐに口に出しちゃう、小学生の千早。

福井から転校してきて訛りのせいで中々みんなと馴染めない新。

リーダー格でなんでもできちゃうけどガキ大将気質の太一。

太一はほんとTHE・小学生の男の子って感じだね。それが高校生になるとあんなにも変化するなんて😭😭

(講談社『ちはやふる』末次由紀)

新、、、ほんまに小学校6年生なの?笑

しっかりと落ち着いてるな〜

でも、これは本当にそうだよね!大人になったいまのほうが「ひとの意見・夢に乗っかっちゃってる」なんてこもあるんだよね・・・

夢だけじゃなくて、ちょっとしたことでも「ひとにのっからない」って結構、難しいよね。

仕事なんて、本当はしたいことじゃないことのほうが多いよね。社是社訓って、その会社の社長の夢だったり理念だったりするけど、自分の目標とか夢じゃないものね。

できることならおじさん、少女マンガを読んで褒めるっていう仕事をした。笑

『ちはやふる』から学ぶ、無自覚な毒親とドリームキラー

新の言葉やかるたへの真剣な姿を見てる千早は、だんだんと新に感化されて「自分の夢」を見るようになる。

千早にはお姉ちゃんがいて、お姉ちゃんの夢(芸能人になる)を応援していて、それを叶えるのが自分の夢みたいになってたけど、新の言葉で何かが確実に変わった。

でも「夢を諦める」のって、無自覚な毒親だったりドリームキラーなんだなって思うよ。きつい言葉を使ってるけどね😔😔

(講談社『ちはやふる』末次由紀)

お母さん、、、無自覚に毒親になってますよ。泣

このシーンなかなかの表現だよね・・・親の無自覚な一言でも、小学校6年生くらいの子には大きな影響なのだよ。娘が頑張って初めての賞状を持ってきて自慢したいのに「それどころじゃない」はエグいですわ。

お母さんもお姉ちゃんも、華やかな芸能界と競技かるたの賞状を比べて優劣をつけてるんだよね。無意識に。

毒親・ドリームキラーは悪意がない場合もあるから、ほんとにたちが悪いよね。。。。

耳がめっちゃいいのも立派な才能だし、運動神経抜群なのも才能なのに、千早の自己肯定感が低いのは、この家では千早にスポットが当たるってことがなかったからなんだろうね・・・・

こうやって、子供の夢を潰すのはやめようね!全国のお父さん!お母さん!

ってか、改めて姉ひどっ!!!こんなお姉ちゃんやだわ!!

そして千早の成長が現れる第4話以降

かるたを通じて、千早・新・太一の3人の距離が一気に縮まり、いよいよ『ちはやふる』が始まる感じになってくる😍

かるたを通じて、なにを感じ、なにを思うのか、小学生の千早の心揺れるね。

(講談社『ちはやふる』末次由紀)

いいね!!!

「お姉ちゃんが日本一になるのがわたしの夢」だったの千早。

「自分のことでないと夢にしたらあかん」と教えてくれた新。

そして「あたし やりたいことがある」と、成長していく千早の姿に、第1巻から目から塩水がでます😭😭

競技かるたマンガ丨『ちはやふる』の第1巻のまとめ

1巻は3人の小学生時代を描いていて、これから百人一首にどうのめり込んで行くかのスタートって感じだね。

子供が夢を持っても、それが何気ない一言で傷つけられちゃったり、どうしても逆らえずに夢を諦めなきゃいけなかったり。。。でも、それを友達がいるから乗り越えていけるんだよね。

いやー、『ちはやふる』は本当にいいですね。

そして千早を巡る三角関係の予感がすでに始まる🙈🙈

何度も読んできたけど、第2巻以降もやっぱり楽しみだね。

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少女漫画大好きおじさん
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少女漫画好き歴15年|日本唯一の少女漫画紹介TikToker|少女漫画の無限の魅力を全世代に伝え、次世代の作家を育成するNPO法人を立ち上げ、少女漫画ファンの枠を超えた貢献を目指しています。
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