『ストロボ・エッジ』第4巻 自分の気持ちの変化に気づいてしまった蓮。一体どうなる！？

ストロボ4巻は、キャラクター達の葛藤が多い巻です！

仁菜子・蓮くん・安藤くん・大樹・さゆり、恋をすると幸せな気持ちと同じくらい、

切なさを感じたり、悩みもでてきます。

みんなが幸せになればいいなと願わずにはいられません🥺🥺

『ストロボ・エッジ』第3巻までの振り返りはこちら

『ストロボ・エッジ』第4巻からの登場人物

まずは、4巻からの登場人物の紹介です。

寺田 裕太郎（てらだ ゆうたろう）

蓮くんの友達の一人。ニックネームはゆうくん。

落ち着いていて、暴走する学をいつもたしなめている。

『ストロボ・エッジ』第4巻 見どころ

見どころ① 蓮くんの葛藤

蓮くんの中で、だんだんと仁菜子の存在が大きくなってきます。

仁菜子の声にだけ反応したり、

悲しくもないのに泣きたくなったりします。

仁菜子にだけ笑顔も見せるし、好きになってしまったのでしょう。

しかし、蓮くんには麻由香さんがいます。

彼女がいるのに他の子に揺れるという概念がない蓮くんはとまどい、仁菜子と距離をとりはじめます。

そして、決定的になったのは辛いことがあった麻由香さんが泣きながら、

と言ったこと。

「大丈夫だよ。俺はどこへも行かない」と、中学生の頃告白したときの約束を守ろうと決意し、心の中から仁菜子の笑顔を消すのでした。

近づいていた仁菜子と蓮くんの心の距離がまた離れてしまいそうで、ヤキモキします！

仁菜子といるときの笑顔の蓮くんがやっぱり最高です！😉

仁菜子も避けられてることを感じていて、辛そう。

しかし、麻由香さんも大樹から「（本当の蓮くんの姿を）ねーちゃんが見てないんじゃなくて、あいつが見せてないのか」

と言われはっとするのでした。

見どころ② 安藤くんの告白

安藤くん、ついに仁菜子に告白します。

仁菜子がどんなに蓮くんを想っても、彼女がいる限り報われることはなく、

その現実に苦しくなり限界が来ると伝えます。

確かにそうなのでしょう。

距離が近づいたなと思ったら、次はもっと近づきたくなるし、

どうしても付き合いたいと思ってきてしまいます。

告白の返事は保留になりますが、その間も安藤くんは仁菜子へのアプローチをやめません。

それと同時に蓮くんへの牽制?予防線?もはります。

蓮くんに仁菜子の事を本気で好きになったと伝えたり、

バイトをやめるという蓮くんの理由（頼まれた期間が終わるから）を聞いて、

お前らしいと笑ったりします。

安藤くんは飄々としていますが、仁菜子のことになると真っ直ぐで、一途です。

仁菜子にだけ優しくします。

人生2度目のマジ恋、頑張ってほしいです！🥰🥰

見どころ③ 大樹とさゆりの物語

この巻は、大樹とさゆりがたくさん登場します。

ラブラブだった2人に別れの危機が訪れます。

大樹が転勤する父親についていくため遠くに引っ越すことになったのです。

父親とさゆりの間で揺れる大樹は、さゆりと2人で現実から逃げ出します。

学校を辞めて、2人で働いて…と楽しそうに話をします。

しかし、すぐにお金がないことや、親に嘘をつかせていることに限界を感じます。

会いたいときにも会えず、必要なときにそばにいれないと考えて、大樹は別れを選びます。

大人になっても遠距離恋愛は大変です。

お金も時間も自由になりにくい学生では別れを選んでしまうのは仕方ないのかもしれません…。

特に大樹は自分が父親についていくと決めたので、さゆりのために別れを選んでしまったのでしょう。

別れたことを知った仁菜子は、街で偶然大樹を見つけて話をします。

ぐだぐだ言っている大樹を殴り、目を覚まさせます。

さゆりの事を思うなら、もっとジタバタすればいい！

そんなトコだけ大人になろうとするのは違う！

と怒ります。

目が覚めた大樹はさゆりの元に向かいます。

何かあっても一人で答えを出すのではなく、

一緒に考えて二人で答えを出していこう。

それが付き合うってことだとさゆりは大樹に伝えます。

そして、大樹は父親と話をすることにします。

その時の親子のやり取りも短いですがとても素敵です！

ぜひ、漫画でチェックしてください😉

『ストロボ・エッジ』第4巻 まとめ

大樹とさゆり、危機を乗り越えて絆が深まる出来事でした。

普通の高校生の男子らしい大樹と、優しいお姉さんキャラのさゆり。

想い合っていて本当に微笑ましいです。

二人にもずっと幸せでいてほしいなと願わずにはいられません！🥰🥰

その他にもみどころはたくさんです！

蓮くんの友達のゆうくんが蓮くんと仁菜子をくっつけようと画策しているがっちゃんを、

何度も止めるのも気になります。

何かあったのでしょうか。

次の巻も楽しみです！😊

少女漫画大好きおじさん

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少女漫画好き歴15年｜日本唯一の少女漫画紹介TikToker｜少女漫画の無限の魅力を全世代に伝え、次世代の作家を育成するNPO法人を立ち上げ、少女漫画ファンの枠を超えた貢献を目指しています。