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『ストロボ・エッジ』第6巻 お互い惹かれあっているのに進まない関係がもどかしい!

sho.kojima

蓮の彼女・麻由香は蓮の仁菜子への気持ちを察し、かつ自分の変化も認めて、昔の約束にこだわっていた蓮へ別れを告げた。

蓮はしばらく誰ともつきあう気はないと女子からの告白は断り続ける。

仁菜子もそんな蓮をみて、とても自分の気持ちは言える状態ではないと思う。

仁菜子のこともあり、ぶつかる蓮と安堂。

中学時代にふたりが感じていた絆とは――。

ストロボ6巻は、比較的穏やかに日々が過ぎていきます。

仁菜子たちは2年生に進級し、ついに蓮くんと同じクラスになります!

仁菜子の仲良しグループ、蓮くんグループ、安藤くんも一緒です。

(大樹だけは隣のクラスに…)

偶然に頼らなくても、いつでも会える…幸せですね!😉

『ストロボ・エッジ』第5巻までの振り返りはこちら

https://girls-manga.com/strobe-edge-5/ https://girls-manga.com/strobe-edge-4/ https://girls-manga.com/strobe-edge-3/

『ストロボ・エッジ』第6巻 見どころ

見どころ① すすまない関係にウズウズ!

麻由香さんと別れてフリーになった蓮くん。

別れたこと事態を引きずっている様子はありません。

しかし、自分の中ですっきりしないことがいくつかあり、すんなり次の恋へと進むことができません。

自分の中に彼女以外の誰かの存在に気づいたら、

それを消す努力をするのが当たり前だと思っていた蓮くん。

麻由香さんに別れ際に、無理して消そうとしなくていいよと言われたことで、

努力と無理の境目がわからなくなります。

学とゆうくんが話を聞き、学ぶがあっさりと答えを出しました。

努力して少しは消えた?

努力して少しも消えないものを消そうとし続けるのが

『無理』って事じゃん?

学は、蓮くんと仁菜子の恋をナイスアシストしたり、深いことを言ったり、

ストロボにとってかなり重要な人物です。

確かに学の言う通りだと思いました。

一瞬の気の迷いや軽い気持ちではなく、

蓮くんの心の中に仁菜子の存在が深く入ってきていることに麻由香さんも気づいたのでしょう。

また、友人の安藤くんが仁菜子を好きなことや、

仁菜子に他に好きな人がいると誤解していることなどもひっかかっているようです。

仁菜子の方も、蓮くんがフリーになったことを知ったものの、

別れたことで複雑な感情を抱えているであろう蓮くんのことを思うと気持ちを押し付けるのが気が引けてしまいます。

せっかくのイベントであるバレンタインにもチョコは渡しませんでした。

しかし、確実に二人はどんどん惹かれあってきてるんです!🥰🥰

早くお互い素直になれ~ともどかしい6巻です。

見どころ② 蓮くんと安藤くんの関係

中学生の頃、真央のせいで親友だった二人に亀裂が入ってしまいました。

それからも、距離はひらいたものの当たり障りなく友人のように過ごしていた二人ですが、

ある日安藤くんの八つ当たりにより言い合いに発展します。

俺らはもうたいした友達じゃないといい放ちます。

言い合いのあと、蓮くんが一人で教室で考え込んでいるところを偶然仁菜子が目撃し、話を聞きます。

安藤くんが自分のことを友達だと思っていなくても、

友人がいなくて辛い思いをしていた中学生活を

ガラリと変えてくれた安藤くんのことを、

蓮くんは大事な友人だと思い続けていることを話します。

(仁菜子には言い合いの相手が安藤くんのことだとは話していません)

仁菜子は安藤くんに、蓮くんが大事な友達と喧嘩してしまって落ち込んでいると話します。

安藤くんは蓮くんがこんなにも自分のことを大切におもってくれていることを知り、驚きます。

そして、安藤くんは蓮くんに会いに行き、昔(真央のこと)も色々あったし、今もお互いに仁菜子のことが好きだし、

昔のように親友には戻れない。でも、友達だと思ってると伝えます。

あっさりしたやり取りですが、お互いにわだかまりがとれ、再びちゃんと友人に戻れたことに笑みがこぼれる蓮くんと安藤くんなのでした。

本人たちが思う以上に強い絆で結ばれているのだと思います😉

蓮くんは安藤くんに救われたし、安藤くんにとっても何でも話せるくらい大切な友人でした。

関係が変わってしまった今も、お互いを認めあっていることが伝わってきました。

これからも友情が続いていくといいなと願ってしまいました。

『ストロボ・エッジ』第6巻 まとめ

その他にも真央が同じ高校に入学してきたり、

さゆりとゆうくんが過去に何かあったのだと連想させるような描写があります。

さゆりがゆうくんに話しかけたところ、ゆうくんが「俺としゃべってくれるとは思わなかった」と驚きます。

さゆりは「?そりゃしゃべるでしょ。だってクラスメートじゃん、ただの」

と笑います。

「ただの」と言ったときのさゆりの表情や、それを聞いたゆうくんのなんとも言えない表情…絶対何か過去にあったのでしょう!

次の巻は何か動きがあるかな??

楽しみです!😊😊

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