集英社

男性キャラが美しい丨『ひるなかの流星』の魅力を。そしてまず第1巻を。

sho.kojima

幼い頃に見た、真昼の空の流れ星。

夢だったのか、それとも私の道しるべなのか──。

すずめは田舎に暮らす女の子。親の転勤で、東京の高校に転入することになりました。

上京初日、慣れない東京で迷子になったすずめが出会ったのは…?

恋も友情も全てが未知の新生活が始まります!!

『ひるなかの流星』(作・やまもり三香さん)を紹介するタイミングが来ました😍

2011年に第1巻が発売ということで、今から10年も前になるんだっ!!!!

今読み返しても、ときめきトゥナイトな気分になれるくらい、全キャラクターが好き。

というか、やまもり三香さんの作品が好き。絵が好き。当然『椿町ロンリープラネット』も全巻コンプリートしております。

やまもり三香さん愛がどれくらいかというと、連載当時に「ひるなかの流星×earth music & ecology」ということで、earth music & ecologyから、ひるなかの流星のキャラクターをイメージしたアパレル商品が販売されたのです。

↑この赤いニット帽こそ、「ひるなかの流星×earth music & ecology」がコラボした商品なのですよ。タイガー獅子尾先生モデル😍😍

いまも現役で被っているお気に入りのニット帽です。

https://twitter.com/mika_yamamori/status/1373989151951908869

やまもり三香さんの作品は、男性キャラの儚げな表情がグッとくる。

「いくえみ男子」的な感じで、「やまもり男子」ってのがあってもいいと思うのだよ✨

男性キャラが美しい!『ひるなかの流星』第1巻をご紹介

やまもり三香さん『ひるなかの流星』のあらすじ

主人公の与謝野すずめは田舎で暮らす平凡な女の子。

どれくらい田舎かというと、コンビニもカフェも信号もない。すずめが授業中にサボって屋上へ行ったのを、先生もクラスメイトも「またか」と流しちゃうくらいのんびりとした自称少し田舎の町。ほとんど吉幾三の世界です(笑)

そんなすずめのお父さんが…

すずめ父「すずめ 父ちゃんな、バングラディシュに転勤になった」

両親の海外転勤が決定。いや、田舎で暮らす一家のお父さんがバングラディシュに転勤するって、お父さんは一体どんな会社にお勤めなんのだろう🤔🤔

しかし一人残ることになったすずめは東京に住む叔父(諭吉さん)のもとで暮らすことになります。

田舎出身のすずめが、大都会東京(背景の感じから渋谷かな)で、迷子になります。そらそーだ!渋谷駅とか迷路でしかない。

そんな迷子になりかけのすずめが、東京で最初に出会ったのが獅子尾五月(ししおさつきって読むよ。男性だよ)。

(集英社『ひるなかの流星』第1巻 やまもり三香)

怪しい!

渋谷でこんな男が話しかけてきたらナンパ以外のなにものでもない!田舎出身のすずめの逃げる行動は正解!!(笑)

この時すずめは知りませんでしたが、すずめの転校先の担任の先生です。

そして転校したクラスで隣の席の男の子、馬村大輝とひょんなことから友達になります。

すずめ・馬村・獅子尾先生の三角関係が、この物語のメイン😍

やまもり三香さん『ひるなかの流星』の登場人物

ここまで出てきた登場人物は3人。

すずめ・馬村・獅子尾先生ですね✨(諭吉さんもか)

それと、猫田ゆゆか・亀吉奈々・鶴谷モニカの3人の女の子とも友達になります😁😁

ゆゆかは特にキーパーソンですよ♫

女子に対してとても冷たい馬村(ただの恥ずかしがりだった)を好きなゆゆか。可愛くて人気者のゆゆかでもなかなか相手にしないのが馬村。なので、ひょいっと馬村と友達になっちゃったすずめのことを憎し!と邪魔に思い、いじわるをします😏😏

すずめとゆゆかは手が出るほどの喧嘩をしましたが、最終的には仲良くなります(笑)

喧嘩→友情とか、少年マンガかよ!ってツッコミを入れたい。

ゆゆか「あんたの近くにいれば、馬村くんと近づける」

と言ったりツンデレゆゆか。

他にも亀吉、ツルという新しい友達も増えてだんだん学校に慣れていきますね。

もともとのすずめの明るさとか大ざっぱな性格とか、そんな魅力があるよね✨

『ひるなかの流星』第1巻のココに注目しよう

都会っ子ゆゆかが、田舎っ子のもっさりしたすずめにメイクをしてあげることになります。もっさりが気に食わないという、ゆゆかのツンデレ具合ですね✨

普段はおしゃれとは程遠い、というかおしゃれなんて意識したことのない格好をしてるすずめは、自分でもわくわくするほど可愛くなっちゃう😍😍

そしてその姿を馬村・獅子尾先生が見かけるのですが…

獅子尾先生「・・・あれはビビるは」

と、たばこを吸いながら口にしています。先生も意識しちゃうのかな(笑)

もちろん、そんなことは知らないすずめ。先生と生徒という壁を感じながらも自分が獅子尾先生を好きだという気持ちに気づきます。ここ、めちゃめちゃキュンってしますよ☺️☺️

一方、馬村も・・・・というところで1巻が終わります。

あああ

第2巻も早く読みたいって気持ちにさせる!!

『ひるなかの流星』第1巻のまとめ

まず獅子尾先生、とてもかっこいい!!!赤いニット帽は完全に獅子尾先生フューチャーで買ったからね。

映画版『ひるなかの流星』は三浦翔平くんが演じてるんだけど、イケメンがイケメンを演じるという完璧な構造。

獅子尾先生、若くてイケメンで、先生として厳しい一面もしっかり持ってる。女子生徒からの人気も高いやろなぁ〜。

現実にはなかなかいないような…?

すずめは真っ直ぐですごくいい子!!田舎っ子って素直な表現で見ていて気持ちいい。

馬村は最初、何で俺が友達…という感じだったし、ゆゆかは最初いじわるしてたのにもかかわらず仲良くなれたのは、すずめの真っ直ぐ素直な性格のおかげな気がします。

みんながそれぞれ気持ちに変化があったところで終わったので続きが気になりますね!

Twitterはこれから頑張る

記事URLをコピーしました