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最新おすすめ少女マンガ『サクラ、サク。』第1巻は全女子と一部のおじさんが待望!!

sho.kojima

目立たず、いてもいなくても変わらない存在だった藤ヶ谷咲。

咲は、ある日電車で「桜」という名前の人に助けられたことをきっかけに、自分でも困っている人をほっておかないと心に決める。

時は流れ、入学した高校で「桜」と呼ばれる男の子に出会って…?!

ピュアで、切ない恋のつぼみが今、開きはじめる――!

咲坂伊緒さんって、ほんと最強ですよね。

マンガの表紙だけで「欲しい!買おう」って思わせてくれる。

とにかく表紙がキレイ!!!

コミックス派なので、単行本化されるまで待つのだけど、「どんな表紙になるのかな?」も一つの楽しみ。

電子書籍じゃなくてコミックスならわかるのだけど、カバーがマット素材なのもなんがよい。

とにかく全てがよい。

https://twitter.com/sakisaka10/status/1398932084186488836

ちょっとほんと可愛すぎるんですが。

最新おすすめ少女マンガ『サクラ、サク。』第1巻は全女子と一部のおじさんが待望!!

最新おすすめ少女マンガ『サクラ、サク。』の登場人物

絶賛連載中だから、どのキャラクターがどんな性格みたいのが、まだまだわからない😭😭

他の作品は完結後に感想を書いてて、作品通してのポジションとかがわかるのだけど、まだまだわからないってのが正直なところ(笑)

とりあえず、ヒーローポジの男の子の名前がキレイすぎる。

「桜」の名字に対して「陽」と「希」ですよ。

ヒロインも、作者のお名前から「咲」をもらってるわけだから、咲坂伊緒さん的に、なにか想いがあるキャラクターになっていくんだろうな🥰🥰

今後、この2人がどういう恋をしていくのかが気になりまくる!

そしてお友達含めた4人にどんなストーリーが待っているのかも楽しみすぎる。

友達ポジの2人が、『アオハライド』の修子×小湊くんみたいな感じになるのかな🤔🤔

たーのーしーみー!!!!!

藤ヶ谷 咲(ふじがや さく):ヒロイン

高校1年生。中学時代に電車で助けてもらった「桜」という人を探し続けている。
その他大勢でしかなかった自分を見つけて助けてもらったことが嬉しくて、自分も困っている人を見つけたら放っておかないと決めている。

桜 陽希(さくら はるき):ヒーロー

高校1年生。ややぶっきらぼうだが根は優しい。2こ上に兄・亮介がいる。

荻原 琴乃(おぎわら ことの)

落としたペンダントを探すのを咲が手伝ったことで友だちになった女の子。萩原(はぎわら)って間違えられがち。

佐野 美斗士(さの みとし)

そのペンダントを踏みそうになっちゃった男の子。

桜 亮介(さくら りょうすけ)

陽希のお兄ちゃん。中学生の咲を電車で助けてくれた人…?

最新おすすめ少女マンガ『サクラ、サク。』第1巻のおすすめポイントはここ!!

まずね!単行で明かされるのだけど、「桜 亮介」の設定に萌える。

『サクラ、サク。』だけを楽しむのじゃなくて、同一作者さんだからこそできる繋がりってとても好き。

あとは咲が持ってるうさぎのパスケースも、繋がってるから良き良き。

もし、咲坂伊緒さんフリークなお仲間がいたら、ぜひ『サクラ、サク。』も買いましょうね👍🏻👍🏻

『サクラ、サク。』おすすめポイント①:私が私であると気づいたら

ふと世の中を見てみると、イケメン・美女で人気の俳優さんや、現在進行系で偉業を成し遂げているスポーツ選手とか、なんか「選ばれた人たち」みたいな人がいるよね。

ビジネス的に成功してお金持ちになわけでもないし、誰もが振り向き逆ナンされるようなイケメンでもないおじさんからしても、「選ばれた」彼ら彼女らと自分を比べると、どうにもモブ感はいなめない。

卑下とかじゃなくて、選ばれし一部の人と、その他大勢っていう括りがあって、多くの人が「自分はその他大勢」って感じることが多いんじゃないかな🤔

ヒロインの咲も、もともとはそんな感じの女の子。

中学校時代は「その他大勢」だったけど、電車で「桜」という名前の人に助けられたことがきっかけで、困ってる人がいたら積極的に手伝ってあげるような女の子になった🥰

もともとはそういう感じじゃなかったようだけどね。

(集英社『サクラ、サク。』第1巻 咲坂伊緒)

その他大勢の中で困ってるときに、「自分を助けてくれた」っていうのは、嬉しいよね☺️

「気づいてくれた」「見ててくれた」ってだけで、世界が鮮やかになったりする。

恋とかだけじゃなくて、誰かの特別になりたいし、自分も「ナニモノか」になりたいって気持ちはすごくわかる!

咲を助けてくれた、「桜」って名前の人からしたら、大したことをしてないって思うかもだけど、助けられた方はいつまでも大切な瞬間だったりするよね✨

この咲の「私に名前がついた」はすごくわかりみがふかい、とっても素敵な一言ですです👍🏻

『サクラ、サク。』おすすめポイント②:本当の優しさは黙ってても伝わる

ヒーローポジの陽希は、とにかく優しい!

咲が膝を擦りむいてたとき、「ちょっとコンビニにトイレ行ってくる」と言いながら、絆創膏を「ついでに」買ってきてくれる。

クラスの女の子が落とし物をして咲が手伝って、たまたま通りかかった陽希が「他人を巻き込むな」って思って無視するのかと思ったら、戻ってきて手伝ってくれる😍

まだこのときは「咲を好き」とかって気持ちはないと思うんだけど、咲が困ってる人を助けてあげるってことと同じで、陽希も困ってる人をほっとけないんだろうね😏😏

「俺 別に優しくはない」っていう陽希だけど、咲・琴乃・美斗士から「優しいでしょ」と満場一致で優しさ認定される。そして照れる(笑)

優しくしてますアピなんてしなくても、本当の優しさは黙ってても伝わるんだろうね☺️☺️

(集英社『サクラ、サク。』第1巻 咲坂伊緒)

そしてその中でおじさん的おすすめが、このシーン。

さり気なく車道側を歩く陽希は、本人が照れ隠ししても、出てしまう根の優しさだね♫

もしかして「ナニモノか」になろうってしなくても、誰かにとってはちゃんと伝わってるかもだよね。

『サクラ、サク。』おすすめポイント③:気づかないときから恋は始まる

どうやら中学生ときの咲を助けたのは「桜 亮介(=陽希のお兄ちゃん)」ではなさそう。

勘違いだったけどずっと想ってた気持ちって、どうすればいいかすごく難しいよね。

でもおじさん的には、本当は正解じゃないけど、勘違いして思い込んでたってことも実はとても素敵なことだと思う。

誤解は人生を彩る

余談だけど梨木香歩さんの小説『西の魔女が死んだ』に、こんな言葉が出てくる。

あの子もこの子も自分のことが好きなんじゃ?って悩む男の子に向けた言葉なんだけど、勘違いでも、そのときってとってもワクワク楽しい時間になるよね🥰

『サクラ、サク。』読んでてこの言葉がすごく思い浮かんだ♫

話は戻って、勘違いしてた咲の話をちゃんと聞いてくれる陽希!

やっぱり陽希は優しい!!!

「ありがとう」以上の気持ちを伝えたいけど、気持ちを表す言葉が思い浮かばないってのもすごくわかるなー。

多分、「好き」とかも、もっともっと伝えたいけど、伝えられないときってあるものね😂😂

そして次の日、教室に入ってからずっとドキドキする咲。

陽希の横に美斗士もいたのに、美斗士に気づかず陽希にだけ挨拶する咲。

あれ・・・・これって?

(集英社『サクラ、サク。』第1巻 咲坂伊緒)

いやー

いいところで終わりますね。

読者のおじさんの心がトキメキメモリアルです(笑)

最新おすすめ少女マンガ『サクラ、サク。』第1巻のまとめ

咲坂伊緒さんはほんと良きですね。

咲の屈託のない感じとか、陽希の隠しきれない優しさとか全部が素敵ですっっ!!

でも、そんな陽希も心にちょっとした棘が刺さってるようで・・・・

陽希がこんなに優しいのってなにか理由があるのかな?🤔🤔

琴乃と美斗士はこれからどう描かれていくのか🤔🤔

楽しみで仕方ないやで!!!!!

第2巻は2021年9月発売のようだけど、待ちきれないね。

この記事の内容を動画で見てみる

https://youtu.be/6danAXB9Z6c
動画にしてみました!

初の試みなので、うまくいってるのかどうなのかはわかりませんが、おじさんになって挑戦してみました。

漫画村的な海賊版サイトは絶対に止めましょうね!
しっかりと作品を買って、作者さん応援しましょう✨

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