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『ストロボ・エッジ』第7巻 蓮と同じクラスになった仁菜子。友達から一歩踏み出せずにいて…。

sho.kojima

高2になった仁菜子。蓮と安堂と同じクラスになる。

遠足で鎌倉へ。
仁菜子と蓮、仁菜子の友達・さゆりと蓮の友達・裕太郎は同じ班。

仁菜子は今の蓮と自分の関係について「友達」だからすごく近くにいれると思うと切ない。

さゆりと裕太郎は、過去に何かがあったらしい。

2人になった機会に裕太郎が告げたのは…。

さゆりと裕太郎の中学時代を描いた番外編も収録。

『ストロボ・エッジ』第6巻まではこちらをチェック!

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『ストロボ・エッジ』第7巻の見どころ

見どころ① 蓮くんの変化

この巻の最初の方は、まだ蓮くんは仁菜子に対してなにも行動を起こしません。

仁菜子に他に好きな人がいると思っているので、

好きな気持ちをぶつけるのは自分本意だと思っています。

しかし、安藤くんはもし今違う人を好きでもこれから自分を好きにさせれば自分本意ではなくなると言います。

たくみくんのこの考え方はいいなーと思います。

どうしても振り向かせたい人がいるときは、積極的にいかないと現状は何も変わらないままになってしまいます。

自分を抑えていた蓮くんですが、完全に気持ちを抑えることはできません。

鎌倉への遠足の班を決めるとき、蓮くんから仁菜子に同じ班になろうと誘います。

仁菜子を見て赤面したり、

さらりと次もまた一緒に鎌倉に行こうと言ったり、

他の人に初めてちゃんと仁菜子のことを好きだと認めます。

でも、まだ積極的になれない様子。

それは、麻由香さんとの恋をきちんと終わらせられてないからでした。

そんな時、麻由香さんから連絡がきます。

前回、麻由香さんから別れを切り出されたときは何も言えませんでした。

今回はちゃんと自分の言葉で感謝と別れを伝えることができました。

これでやっと蓮くんは初恋に区切りをつけることができました。

それからも自然と距離が近づく二人。

考えがシンクロすることも多く、愛しい気持ちが増していきます。

そして、近いうちに気持ちが抑えられなくなると予感するのでした。

蓮くん、気持ちに一区切りがつき、ついに始動でしょうか!🥰🥰

麻由香さんとの恋愛ではクールな印象でしたが、仁菜子にはすごく自然体に見えます。

自然と惹かれていく様子がキュンキュンに描かれています。

ぜひ見てみてください!

見どころ② 仁菜子の複雑な気持ち

蓮くんがどんどん心を開いていってくれていると感じている仁菜子。

目が合えば笑いかけてくれて、冗談を言ってくれます。

しかし、それは仁菜子が友達以上を望んでいないからだと思っています。

気持ちをぶつけたらどうなるのかと思ったときも、

以前蓮くんに告白して振られた人が目を反らされているのを見て心が萎みます。

『一番近くて、一番遠い』

仁菜子は切ない気持ちになります。

しかし、どんどん好きは積もります。

仁菜子も、この関係が変わってしまうとしても、

気持ちが抑えきれなくなる予感がするのでした。

例え友達だとしても、近くにいられる関係は手放したくないですよね。

告白してこの関係が変わってしまうなら…と考えるのも無理がありません。

それでも、気持ちが抑えきれない仁菜子。

一途な仁菜子を応援せずにはいられません!楽しみです!😊😊

見どころ③ 大樹とさゆりとゆうくん

ついにさゆりとゆうくんの関係が明かになります。

(番外編で二人の過去が詳しく載っています!)

中学生の頃塾が同じで付き合っていたさゆりとゆうくん。

主導権を持つさゆりと、決めるのが苦手なゆうくんは次第に上手くいかなくなります。

そして、ゆうくんが他の女の子からの告白を保留にしたことにより、

さゆりは別れを切り出し、ゆうくんの前から姿を消します。

しかし、離れてみて初めて優柔不断な自分をどれだけさゆりが理解してくれていたのかを知り、

別れを後悔します。

離れてみて大切さに気づくことってあると思います。

ゆうくんの場合、連絡もとれなくなってしまったので辛かったと思います。

高校生になり、偶然同じ高校で、2年生では同じクラスになります。

さゆりは大樹と付き合っていますが、遠足で一騒動起きます。

大樹が大樹のクラスの女子とキスしてる疑惑のシーンを目撃してしまったのです。

この女子がやたらと人の彼氏にベタベタと距離感おかしめなんです!😤😤

さゆりはショックを受け、中々大樹に確認することができません。

ゆうくんはさゆりを呼び出し、話をします。

あの時別れて後悔したこと。

自分をわかっていなかったこと。

さゆりもゆうくんが決められないのをいいことにわがままを言っていたと話します。

女の子に告白された件も二人の間で誤解があったことがわかりました。

あの時もっとこうやって話をしていれば別れずに済んだのかもしれない。

ちゃんと彼氏に言いたいことを言いなよとさゆりの背中をおします。

さゆりは大樹と話をして無事に誤解も解けて仲直りできました。

ゆうくんは、その様子を笑顔で見守りこれでやっと終われると、

恋に区切りをつけることができました。

確かに中学の頃のゆうくんは何も決めれなかったし、

さゆりもわがまま放題でした。

でも、思っていることを言って、お互いに歩み寄る努力をすれば今とは違った未来があったのかもしれません。

ゆうくんにもこれから素敵な出会いがあるといいなと思います。

『ストロボ・エッジ』第7巻 まとめ

ストロボ7巻はキャラクター達の心が大きく動く巻です。

今回は、ドキドキなイベント…遠足があります!😊💕

蓮くんと仁菜子の甘酸っぱい感じを存分に楽しめます。

そして、さゆりと大樹にまたしても危機がおとずれます。

ついにゆうくんとの過去も明かに…。

色々な節目を迎えるキャラクター達の心の動きに注目です!

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しっかりと作品を買って、作者さん応援しましょう✨

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少女漫画好き歴15年|日本唯一の少女漫画紹介TikToker|少女漫画の無限の魅力を全世代に伝え、次世代の作家を育成するNPO法人を立ち上げ、少女漫画ファンの枠を超えた貢献を目指しています。
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