集英社

『アオハライド』第9巻は息が詰まるというか胸が詰まるというか

sho.kojima

洸をあきらめようとする双葉。

冬馬は、揺れる双葉も受け入れるといい告白の返事を迫る。

双葉の決断は──?

洸は双葉と冬馬の接近にあせるが唯と決着がつけれないままで…。

ぐあっっ!

もどかしぃ!

もどかしすぎて口から手が出そうです!

双葉と洸、両思いだったはずなのになんでこんな事になっちゃったんでしょうか。

振られて、一生懸命前を向いて歩こうとしてる双葉の進む方向に、遅れてゆっくりと洸が追いかけてくる。

でももう双葉の隣には冬馬が歩き始めてる…

思い思われ、ふり振られ、青春ですね〜(→次回作を回収)

ゆらゆら揺れる青春大通り。

アオハライド9巻出発で〜す

ということで、『アオハライド』ここまでのおさらいを見よう。

https://girls-manga.com/aoharu-ride-5/
https://girls-manga.com/aoharu-ride-6/
https://girls-manga.com/aoharu-ride-7/
https://girls-manga.com/aoharu-ride-8/

『アオハライド』第9巻はここを読もう!

『アオハライド』おすすめポイント①:洸もようやく前へ

唯が洸を駅で待っていると、たまたま偶然にも双葉が。

そしてさらにたまたま、冬馬と双葉のデート先をキャッチ。

そんな唯は、同じ日、同じ場所に洸を誘って、双葉に自分たちを目撃させようと企みます。

なんて姑息な手を使うんだっ!

いや。。。ほんと唯は一生懸命なだけか。

なりふりかまってられない!!!

そしてまさかの、、、

双葉が、洸・唯が一緒にいる瞬間を発見!!

そして!!!

唯が、双葉・冬馬が一緒にいる瞬間を発見!!

もはや、唯の執念だと思う(笑)

「あれって洸ちゃんの学校の友達じゃなか…?」

(『アオハライド』第9巻 著:咲坂伊緒 集英社)

って、オイ!よくいうわ〜!

2人が仲良くお出かけ、を見つけられればと思ってた唯だけど、もっと衝撃でしたね。

冬馬は洸にとって確かに恋敵だけど、冬馬は一生懸命に、自分を好きになってもらおうと必死。

でも、唯は自分が変わろうと努力したり、前を向たりするんじゃなくて、洸と双葉を引き離そうと躍起になってる。

同じ恋でも、自分ががんばるのかそうじゃないのか。

でも、、、、唯のことも応援したくなる。

というか何度も言うけど、恋ってわがままだものね。

同じライバルポジの、冬馬・唯だけど、それぞれは対極のアプローチをするんだわけさ。

ああああああ。

でも、仕方ないよね。

そして、そんなシーンに引き合わせた唯だけど、洸もわかってる。

(『アオハライド』第9巻 著:咲坂伊緒 集英社)

ちゃんと悩んで、間違えたけどまた前に進めた。

何も見えなくなったり、間違えたり、悩やんだり、

ぶつかって傷つけたり、傷ついたり。

青春は忙しいですね!

でもまだ成海は食い下がらないみたい。

唯「だって無理やもん 洸ちゃんがいなきゃ… 私またひとりになっちゃう…」

唯の気持ちや境遇、、、一番つらい。

突き放すのはかわいそうだとは思うけど、、、、

でも好きな人の同情にだけすがっていくのは、それはそれで傷つく瞬間がくるよね。

自分は愛情・・・でも、相手は同情・・・

そんなことを冷静に気づくときがくるわけだしさ。

洸はこれから唯をどうするんだろう。

全く気にかけないなんて事は、できないんだろうな、優しいから。

『アオハライド』おすすめポイント②:せめる冬馬!

そんな中、なんと悠里&内宮くんカップルが誕生しました〜〜!🥰

悠里がめっちゃかわいい〜!

(『アオハライド』第9巻 著:咲坂伊緒 集英社)

本当にアオハラの男子はみんないい子!

てかこの内宮くん、『ストロボ・エッジ』の裕くんに似てる気がする🤔🤔🤔

自分の心の内をちゃんと伝えられたり、共感できる友人がいたり、ステキな関係ばかり!

なんてみんなキラキラ青春してるんでしょうか!いいな〜

ゆっくりと、洸も双葉に向けて思いを傾けるけど、そんなん全然間に合わなかった。

(『アオハライド』第9巻 著:咲坂伊緒 集英社)

むしろ、冬馬の事たきつけちゃった感じだったかな。

冬馬、王手です!

このページのコマが、2人のすれ違う感じがとてもリアルタイム。

洸、ちょっと遅かったよ…

ついに双葉は冬馬と付き合う事に。

冬馬「やばい 嬉しくて多分今日寝れない」

双葉「(そんな事言われて嬉しくないわけない こころがじわっとする 冬の始まり)」

こころがじわっとするって、めっちゃ青春ですね〜!

季節的な冬の始まりと、冬馬との関係が始まるとで掛かってるのかな?

だとしたら、おしゃれ🍀🍀

『アオハライド』おすすめポイント②:置いてけぼりの洸

(『アオハライド』第9巻 著:咲坂伊緒 集英社)

わざわざ教えてあげる修子、ちょっぴりいじわるだけど、でも、もともとは洸が招いた事だからね。

2人がいる図書室にむかって走り出す洸。

窓越しに双葉を見つけた洸は

(『アオハライド』第9巻 著:咲坂伊緒 集英社)

まるで置いてけぼりの子犬みたいな目をしてて、ものすごい勢い庇護欲にかられました!!

洸ってたまにこういう表情するよね。

てか、ほんとにさ!

『あと1ミリ』が遠いのよ。

ガラス1枚なのに、なんでこんなに遠いのだろう。。。。

イケメンでちょっといじわるなくせに、こんな顔を見せられるとキュンとしちゃうじゃないですかっ?!

言葉も交わさずに、ガラス越しに手と目を合わせて。

すぐ近くにいるのに、透明の壁に遮られる2人は、本当に今の状況そのままです。

ああーーもどかしぃー!

洸、これからどうすんのよ!

ネタバレだけどこの忙しい気持ちが11巻まで続くなんて

そして冬馬はちゃっかり双葉の唇も奪いまして…

(『アオハライド』第9巻 著:咲坂伊緒 集英社)

こんな手口、イケメンすぎるよー!

にしても、双葉はちょっと危機管理が甘い気がします。

ほんと、気をつけて!

さてさて、この先洸はどうでるのか…

気になる10巻へ続きます!

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少女漫画大好きおじさん
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少女漫画好き歴15年|日本唯一の少女漫画紹介TikToker|少女漫画の無限の魅力を全世代に伝え、次世代の作家を育成するNPO法人を立ち上げ、少女漫画ファンの枠を超えた貢献を目指しています。
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