最強おすすめ少女マンガ丨『アオハライド』第6巻は2人の恋のライバルがかき乱す!
洸の長崎時代の友人、成海唯が双葉たちの高校の文化祭にやってきた。
洸が唯に、電話やメールを頻繁にするようになってから距離を感じていた双葉は、複雑な気持ちで唯を迎える。
胸かき乱す出来事続きの文化祭……。
いやー
『アオハライド』第6巻ですよ!
ここからほんと、アオハライドのアオハルな物語がさらに加速するのだよ😏😏
第5巻では、少女マンガの最大のスパイスのライバルキャラが登場したよね。
双葉をめぐる・・・洸と冬馬
洸をめぐる・・・双葉と洸の中学時代の同級生
そして、ついに文化祭当日!
長崎からやってきた成海唯が遊びにやってきました。
これは波乱の予感しかない…
恋のライバルたちがかなりやってくれます6巻のおすすめポイントご紹介します。
胸キュンな『アオハライド』第5巻までをおさらいしましょう
第5巻の表紙と、第6巻の表紙をぜひ見比べて😍😍
キュンがとまらない!
最強おすすめ少女マンガ丨『アオハライド』第6巻は2人の恋のライバルがかき乱す!
『アオハライド』おすすめポイント①:不意打ちのキス
文化祭といえば、いつもと違った雰囲気の校舎で、いつもと違う一面も見れたり、高校生アオハラには欠かせない一大イベントですよね!
双葉達のクラスは男女逆転喫茶!そこにやってきた成海唯。
黒髪ショートでかわいいのよね。
人当たりもいい感じだけど、ちょっとなんかつらい過去だったり影的なのを感じるのよね。
双葉「中学時代の 私が見れなかった洸を 見てきた人」
唯が気になってしょうがない双葉は、冬馬からの猛アプローチにも全然気づかず上の空。
唯と会話する洸も、双葉と冬馬の会話が気になっている様子。
ほんとなんでこの2人まだ付き合ってないんや?(笑)
そして双葉は冬馬のバンド演奏に招待されステージを観に行くんだけど、それを聞いていた洸は、唯を案内しながらも同じくバンド演奏へ。
ほんとなんでこの2人まだ付き合ってないんや?(2回目)
そして演奏が始まり、爆音の中隣の洸と唯が気になってしょうがない!
バンドでベースを弾いている冬馬はめっちゃカッコいいのに、さすがにちょっとかわいそうになってきます。
その間も洸と唯のことが気になって、なんだか挙動不審な双葉。
そしてそれに気づくのがやっぱり洸なんですよ。
まあ、もう双葉のこと好きなの認めたあとだしね(笑)
そして双葉に声をかけようとした瞬間・・・・
!!!!
きーたー!!!!
これよこれ。
大事件です!
こちらはドキドキしてるのに、とうの本人達は意外と冷静な感じ?と思いきや、めっちゃ動揺しててニヨニヨしてしまいました!
動揺する双葉に冬馬と唯が横から「事故だ」「気にするな」と😂😂
いやーほんと2人とも必死!!
でもいいよね🐥
恋はわがままなものでいいのです。
自分の恋が叶うように行動するのが、恋する者すべてのあがなえない宿命みたいなものです😍😍
でも、もちろんそんなことを言われれば、「意識したの自分だけ?」って思うよね。
双葉の心にも、ちょっとした棘のように刺さってしまった。
心の折れかける双葉、がんばれ!負けるなー!
『アオハライド』おすすめポイント②:不意打ちじゃないキス
双葉「自分は洸にとって少しは特別なんじゃないかって 自惚れてたんだ だからこんなに傷つくんだ 恥ずかしいっ」
気持ちをちゃんと言葉にして伝えてないから、どんどんすれ違う二人、見ててモヤモヤします!
結局顔を突き合わせるても、二人ともすれ違ってばかり。
気にして欲しいけど、素直に伝えることができないのが、恋する女の子というものですわ☺️
偶然でも、自己でも、洸に意識してて欲しい。
自分と同じように、洸にもドキドキしててほしいってのが双葉の本心だろうからね。
ま、洸はスカしてるだけ(←ひどい)で、絶対内心ガッツポーズしてるし、喜んでるし、ホントはにやけたいだろうし😏😏
でも、双葉が気にしてることを、マイナスな意味で気にしてるって思った洸だから、ついつい気にしてないフリをする。
・・・ほんとなんでこんなにもこの2人は噛み合わないんや!!!!!
双葉「ほんと!何も無かったの同然だっての!」
洸「事故じゃなきゃいいの?」
洸「今度は不意打ちじゃない イヤなら逃げればいい」
なんやこのシーン。。。。
胸が張り裂けそうなんやが。
もうここ、トキメキ全開です!
全乙女(と 一人のおじさん)、目を閉じましたね!
あとは「好き」を伝えるだけ・・・・
洸「なに黙ってんだよーーー」
双葉「そ…そっちこそ」
洸「えーーー…?俺ーーー? だってテレんじゃん」
けども!!
なぜか「好き」の二文字が遠い😭😭
キスはするけど、スキが遠いってなにごとなのよ。
↑っていうくだらないこと言い出すくらいに、なにやってるんやこの2人は😱
『アオハライド』おすすめポイント③:まさかの急転直下な展開
雰囲気に流されただけな訳ないじゃん!と思うのですが、なかなか当人たちには伝わらないもんなんですかね。
双葉「カノジョでもなかった成海さんとキスとかすんの?」
さっきまですっごくいい感じだったのに、いっきに洸のトキメキゲージが下がっていくのがわかりました。
唯とキスした事をしれっと認めた洸に、双葉はまた逃げ出しちゃう。
そうだよね、洸の返事だけ聞いてると『雰囲気に流されて好きでなくてもキスできちゃうヤツ』って思うよね。
正直、洸のこの態度全然理解できませんでした、この時は。
逃げ出してきた双葉を叱り飛ばす悠里!
フラれた当人なのに、本当に双葉の事を考えてくれててもっと悠里の事が好きになってしまいました。
悠里と修子に背中を押されて洸を探しに行く双葉。
その頃、友達からの電話で唯の事情を知ってしまう洸。
洸と唯の中学時代の友達「成海は 母親に見捨てられたんだ」
これは、確かにとても辛い。
父親を亡くし、母親に拒まれた唯にはどこにも居場所がない。
大切なお母さんを亡くしたけれど、お父さんとお兄ちゃんの陽一が洸のことを大切にしてくれていた。
自分と同じように大切な人を亡くしたけど、唯は自分とは違って、ほんとに一人ぼっちになってしまった。
洸は自分が本当にしんどかったからこそ、唯の辛さを理解してしまったんですね。
唯の出すエマージェンシーをキャッチしてしまった洸。
そして、その唯の事情を知った双葉。
それでも・・・・
唯が大変でも・・・・
自分だけを見て欲しい。
唯の元に行かないでほしい。
それが双葉が感じてる正直な気持ちだよね。
ここの描写、すごく切ないのよ🥺🥺
唯の気持ち、洸の気持ち、双葉の気持ち、、、どれもが切ない。
洸は優しいから、唯のもとに行くけど、でもそれは「友達として」支えてあげるものであって、あのキスだって空気に流されたんじゃなくて。。。。
読者に想像させるこのあたり、咲坂先生の神っぷりがわかります。
そして洸の本心を確認せずにはいられない双葉。
双葉「洸はどうして私にキスしたの?」
双葉「(「好きだから」ただその一言を言ってほしい)
なんてバレバレなウソ。
自分の想いを犠牲にしても、唯に手を差し伸べる事をきめた洸。
優しいにほどがある、けどそれって結局誰もハッピーになれないじゃない?
急接近したと思った二人の距離感がどんどん離れていってしまいました。
しかもここぞとばかりに、決意も新たにつけ込む事にした冬馬。
確信犯で洸に寄りかかる唯。
双葉と洸はこのまま離れていってしまうのでしょうか🥺
『アオハライド』第6巻まとめ
洸は基本優しい。
それを知ってる双葉と唯。
たしかに唯は大切な人たちをなくして、すごくつらい。
だからせめて洸だけは、って思いがあっても仕方ないよね。
なにをすれば、なにを言えば、洸は自分のところに来てくれるのか。
そんな唯がとても愛おしい。
そして双葉も、唯が大変なのはわかるけど、自分を選んで欲しい。
2人の女の子の本音🥺
このあたりのシーン、ほんと感動するのよ。
さらに自分の本心よりも理屈とかを優先しようとしてる洸。
大人な対応っぽいけど、大人だって本当はいつまでもそんな理屈よりも感情を優先してるのだよ。
でも、もちろん高校生にはわからない。
これを描く咲坂先生は神すぎるだよなあ。
恋愛キュンキュンっていう感情だけじゃなくて、人の弱い側面や感情を描くのが秀逸すぎる。
7巻もね、楽しみにしましょ。
『アオハライド』で、とてつもないキュンキュンの世界を覗きましょう!